英会話

タイトル:英語の発音を上達させるためのコツは?翻訳アプリを活用した練習方法。

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こんにちは。上田です。

ネイティブの方と英語で会話する際に、ヒアリング以上に苦労するのが発音です。

僕は留学当初、同部屋だったルームメイトが日本人の名前は覚えにくいという理由で、英語の名前をつけてもらいました。

Tedという映画のタイトルでも有名になったアメリカではごくありふれたEnglishネームをつけてもらったのですが、この短い名前の発音が意外に難しく、自己紹介しても通じなかった経験を何度もしました。

最初の頃は、普通にテッドと発音すればよいと思って、名前を聞かれれば I'm Ted.(アイム テッド)と返事していたのすが、テドォ?と聞き返されたり、タッドと間違えられたりして、苦労したものです。

時にはタンク?と聞き返された事もあって、どうしてそんな風に聞こえるのか逆に不思議に思っていたこともありました。

しばらくたってから、Ted(テェーッドゥ)と発音するんだとクラスメイトに教わりました。

他にも国際線の機内でジュースを頼む際に、appleやorangeといった簡単な単語の発音も全く通じなくて、かなり悲しい思いをしました。

正しくはApple(アポォールゥ)、Orange(オゥレェンジィ)だったんですね。

このように少し発音が違ったりするだけでも、ネイティブの方は何か別の言葉でないかと思ってしまうようで、意思疎通に苦労する事が多々あります。

僕と同じように外国人の方と英語で会話をする際、簡単な単語なのに通じなくて、何度も何度も言い直したという苦い経験をした方も多いのではないでよすか。

日本人が英語の発音が苦手なのは、英語の授業で正しいアルファベットの発音を最初に勉強していないからです。

発音記号では教えてもらいますが、文字で覚えていても実際には中々発音できませんよね。

そこで今回このブログでは、英語の発音を上達させる上で、必ず知っていて欲しい基本的なコツ、

・頻繁に使う基礎の英単語のアクセントを知っておこう
・単語の語尾と頭を繋げる「リンキング」を覚えておこう
・主要アルファベットの発声法を身につけておこう

の3つに焦点を当ててご紹介します。

英語の発音だけは正しい方法で正確に行わない限りネイティブ・スピーカーには通じませんので、まずは基本を知って、アプリを活用して発音を確認しながら、身につけてください。

また英語のアプリに関しては有料なモノから無料のものまで様々ありますが、発音の確認だけであれば、Googleの翻訳アプリをスマホにインストールしておくことをオススメします。

少し気になった単語を入力して、スピーカーのアイコンをタッチすれば、即座に英語の単語やフレーズを発音してくれます。

僕はいつもこれで気になった単語の発音チェックをしています。

AndroidでもiPhoneでも直ぐにインストールできますので、是非、活用してください。

頻繁に使う基礎の英単語のアクセントを知っておこう

アクセントは英語の発音の中でも非常に重要です。

アクセントの位置が違っていたり、アクセントがないとネイティブ・スピーカーの方には全く違う単語に聴こえてしまう事があります。

そもそも日本語自体が平坦で抑揚もアクセントも少ない言葉ですので、私たち日本人はアクセントを意識して日常的に話すというクセがついてません。

逆にアクセントを強調して話すと大袈裟な感じがして、どこか演技クサい感じがあり、シャイな日本人はなかなか出来なかったりします。

しかし、英語を話す時は現地の人になった気持ちで、少し大げさぐらいかな、と思うぐらいハッキリとアクセントをつけて話しましょう。

アクセントの勉強法は文字についたアクセント記号ではなく、ネイティブ・スピーカーの方が発声する音をそのまま覚えて下さい。

かといって、数多くある単語のアクセントを一つずつ覚えるのも大変ですよね。

まずは頻繁に使う簡単な単語のアクセントだけでも覚えておけば、日常会話においては不自由しないでしょう。

僕の場合、よく使う言葉としては、最初にご紹介したように友人につけてもらった英語の名前で自己紹介する事でした。

この言葉のアクセントの強さを文字の大きさで大げさに表してみると、

I’m Ted. (アイムテェーッドゥ)

とこれ位大げさに発声します。

最初の頃は恥ずかしさもありましたが、思い切って少し大げさに自分の名前を発音すると、すんなりと伝わって、妙に嬉しかった経験があります。

日本人にとっては大げさ位が丁度いいみたいです。

恥じらいなく、ネイティブ・スピーカーになりきったつもりで思いっきり大げさに発音してみましょう。

他にも

I’ m from Japan. (アイム フロム ジャピァーン

How much is it? (ハウ マァッチ イズ イット)

Really?(りありぃー)

I like it. (アイ ライキット)

I don’t care. (アイ ドン ケェアー

など。

特に日常会話でよく使う単語やフレーズは直ぐに発声できるように、Googleの翻訳アプリに基本的な英文を入力して、スピーカーをタップして何度もアクセントを確認してください。

口に出して10回程繰り返し発声するだけでもアクセントの感覚は養えると思います。

単語の語尾と頭を繋げる「リンキング」を覚えておこう

リンキングという言葉を聞いた事があるでしょうか。

言葉の意味は「単語と単語がリンクしている状態」という事なのですが、英会話では「前の単語の後ろの文字」と「次の単語の前の文字」とがくっついて一つの発音をすることを言います。

英会話では非常によく使われる技法なのですが、英語に馴染みのない日本人にとっては、単語がくっついて早口に聞こえるという原因の一つにもなっています。

例えば、

I need you. (アイ ニーデュウ)

I get it. (アイ ゲッディット)

I want you ~(アイ ウォンチュー~)

Would you like~(ウュデュ ライク~)

Get out here. (ゲラゥト ヒィアー)

Good day (グッディ

good job (グッジョブ

などです。

実際、リンキングにはアルファベットのかねあいによって様々なパターンや法則があります。

法則についてはこのブログでは割愛しますが、これも日常会話でよく使うフレーズはそのまま覚えておきましょう。

映画のセリフや英語の歌詞などにも頻繁に出てきますので、耳にしたらメモにとるなどして、Google翻訳に入力し、どのように発声しているか確認してみてください。

英語の曲なども最近のAmazon MusicやApple Musicは歌詞の表示もできますので、歌詞を確認しながら聴いてみると頻繁にリンキングが使われている事が確認できますよ。

先ほどのアクセントと併せて、リンキングを組み合わせて英語を話すとさらにネイティブ・スピーカーぽく聞こえてきますので、是非ともトライしてください。

主要アルファベットの発声法を身につけておこう

アルファベットの発音は日本人にはあまり馴染みのない特有の発声をしますので、慣れるまではかなり意識して正確に発声しないと通じない事が頻繁にあります。

本当は一番最初にアルファベット覚える際にしっかりと発声も併せて覚えておくべきなのですが、日本の英語教育では書く事から学んで、発声は記号で覚えるだけですので、後になって発音で苦労することになります。

僕も留学前に発声だけは学んでおくようにと言われてましたので、外国人の教師からワン・ツー・マンで直接発声の訓練を受けてました。

1年位は徹底して学びましたが、それでもすぐには身につかなった程にネイティブスピーカー並の発声は難しいものです。

ここでは、最低限押さえておきたい発声のポイントを5つあげておきます。

この5つがある程度マスターできれば、日本人が英語を発声しているとは思えないぐらいに英語っぽく変りますので、是非、基本の部分だけでも何度もトレーニングしてマスターしてください。

これもGoogle翻訳に比較する英単語を入力して、その都度、実際の発声音を確認していく方法をオススメします。

① RとLの発音の使いわけ

RとLは日本人にとっては同じラ行の音に聴こえますが、実際は全く違う音です。

有名なのは“Right” と”Light"の発音です。

日本人はほとんどが同じように(ライト)と発音してしまいますが、「R」と「L」の発声法を正確に区別しないと、意味が全く違って伝わったり、大きな誤解を生みます。

この違いはしっかりと覚えておきましょう。

Rの発音は舌を巻いて息を吸い込むように「アァー」と音を出します。

Rightの場合は、巻き舌で息を吸いながら(ラァイット)と発音します。

一方、Lは舌先を上の前歯の裏に当てるようにして「ラッ」と軽く音を出します。

ですからLightの場合は、舌先を上の前歯の後ろに当てながら(ラィット)と軽く発音します。

一度、Google翻訳に "Right  and Light" と入力してスピーカーで発声を確認してみてください。意識して聴くと違いがよく分かると思います。

この2つの単語はよく使いますので、私の場合は Right(ラァイット)、Light(ラィット)、(Rightラァイット)、Light(ラィット)・・・と何度も交互に繰り返して、下の動きを確かめながら発声練習をしました。

翻訳アプリを活用しながら、是非、試してみてください。

② WやRの吸い込み発音

Wは「ゥワァー」と「ウ」を口を尖らせて軽く発音した後、息を吸い込みながら発音します。

先ほど、Rの発音を説明しましたが、Wはより大きく息を吸う感じです。

例えば「書く」という意味の ”Writing”はどう発音すればいいでしょうか。

日本語的にライティングとカタカナ発音すると照明をつける “Lighting” に聞こえてしまいます。

正確には(ゥラァイティグ)と口を尖がらせてから、大きく息を吸って口先を尖らせる感じで最初の「W」を発音します。

他にもWで始まる単語はほとんど同じような感覚です。

world(ゥワァールド), watch(ゥワッチ), want(ゥオンット), wish(ゥイッシュ), wrong(ゥロォング)など。

いずれも口先を尖らせて、息を吸いながら発声します。

Google翻訳アプリに "Wright and Right" と入力して発声させて確認してみてください。

明らかに単語の最初の音が違う事に気づかれると思います。

同様によく使う吸い込み音に「r」の発声があります。

「r」が語尾に来る単語の場合も「アァー」と息を吸いながら大袈裟に伸ばす発声をします。

here (ヒィアァー)、car (カアァー)、flower (フラウアァー)、door (ドアァ-)などです。

単に「アー」と伸ばすのではなく、息を吸い込んで下を巻きながら「アァー」と思いっきり息を吸って発声してみてください。

これもrが語尾でよく使う単語をGoogle翻訳アプリで確認して覚えておきましょう。

③ T,P,Dなどのとんがり発音

T(ティ)、P(ピィ)、D(ディ)とこれらのアルファベットが最初に来る単語の発声は、口を尖がらせて(ツッ)と音を飛ばすような発声をします。

例えば、

Ticket (ティッケット)、Train (トゥレイン)、Tomorrow(トゥモロォウ)

Pitcher (ピィッチャー)、Pizza(ピィッア)、People(ピィポー)

Day (デェィ)、Dining(ダァイニング)、didn’t (ディッドゥント)

などです。

Google翻訳に ”ticket  ticket  ticket "と同じ単語を3つ入れてスピーカーで発声させてみてください。

「T」の発声が弾けているのがよく分かりますよ。

④ THの舌挟み発音

難関のTHの発声です。

ギターコードで例えるとFやBmなどのバレーコード並みの重要かつ初心者にとっては超えなければならない壁で、非常に頻繁に出てくる発声です。

どこが難しいかというと、THの発声は舌先を上と下の歯の間に挟みこんで軽く舌先を噛んだ状態で「ズッ」と発声しながら舌を引きます。

普段、日本人は全くしないような舌の使い方をしますので、かなり意識しないとできません。

さらにこの「TH」の発音は”The” “This” “That” “There” “Thing”など定冠詞や普通に使う基本的な単語に頻繁に使われています。

具体的に説明しますと、“the”の発声は(ザ)ではありません。舌先を前歯で軽く噛んで(ザァッ)という感じです。

同じく、”this”は(ディッス)、”there” (ゼェッアァー)とカタカナでは何とも表現し難い独特の音を出します。

舌先を軽く上下の歯で挟むことで、舌が歯に押さえられて、その隙間から少し抜けた濁った音が出ます。

こんな発声は日本語ではまずしませんので、本当に難しいです。

かつて発音を教えて頂いていたアメリカ人の先生の舌先を見せてもらった事がありますが、舌の先が見事に割れてましたね。

頻繁に「TH」の発音をするので、常に舌先を軽く噛んでいると言ってました。

このTHの発音も気を付けなけらばいけないのは、正しく発音しなければ違う単語に聞こえる場合がある事です。

例えば、“thing” と ”sing" です。

日本人はどちらも(シング)と発声しがちです。

thingはthの発音をシィという感じで下を挟んで息を出しますので、ニアンス的にはシとスの間の抜けたような音で(シィング)となります。

一度、Google翻訳に ”thing thing thing and sing  sing sing"と3語づつ入力して発声の違いを確認してみてください。

意識して聴くと全く別の単語だという事がよく分かると思います。

この「TH」の発声もとにかく舌先の動きをマスターするしかありません。

僕も何度も舌先を歯と歯の間に挟んで「This is, This is, This is」と発声を繰り返しながら、舌先を意識して動かす練習をしました。

日本人にはよく分かりませんが、ネイティブスピーカーの方に言わせれば、明らかに「TH」の発声を正確にしている、してないが分かるようです。

難しい発声ですが、是非ともマスターしましょう。

⑤ m,n,eなどの無音語尾発声

最後にm,n,eなどで語尾が終わる単語の発声です。

この場合は、舌先を上顎を当てて「ンナッ」と軽く発声します。

殆ど聞こえないぐらいの発声なのですが、これをする、しないで英語らしさがずいぶん変わってきます。

具体的には、

“man” (マァンナッ)、”ten” (テェンナッ)、”zone” (ゾーンナッ)、”Japan”(ジャパーンナッ

と最後の(ナッ)を本当に聞こえない程度で軽く舌を動かして口の中で発生します。

一度、意識して実際に発声してみると語尾の小さな音の響きが何とも英語らしく聞こえる感覚が分かると思います。

Google翻訳で ”Japan Open”などの「n」で終わる単語を入力して発声音を確認してもいいのですが、恐らくほとんど聞き取れないぐらいの音だと思います。

むしろ自分で少し大げさに意識して最後の「n」を発声して確認する方法がよいでしょう。

これも意識するしかありません。よく使う単語をクセづけて自然と発声できるようにしておきましょう。

まとめ

ここでは、英語の発音を上達させるために知っておくべきポイントを3つに分けてご紹介しました。

最初に大切なのはアクセントです。英語は大げさすぎる位にアクセントをハッキリと発声しますので、頻繁に使う単語の正しいアクセントを覚えておきましょう。

次に「前の単語の後ろの文字」と「次の単語の前の文字」をくっつけて発音するリンキングという技法です。

ネイティブ・スピーカーの方が頻繁に使う言葉、英語の歌詞や映画のセリフでリンキングが使われていたら、積極的にマネをして使っていきましょう。

最後に知っておくべき主要アルファベットの発声法を5つ紹介しました。

最低この5つのアルファベットは正しくネイティブ・スピーカーのように発声できるよう翻訳アプリを使って練習を繰り返しましょう。

発音や発声は理屈では分かりにくいですので、Google翻訳にその都度、単語やフレーズを入力して、ネイティブ・スピーカーの音を確認しながら勉強するのが一番効果的です。

英語は頭で考えて発音するのでなく、音で覚えて自然と口からでるまでクセづけするしかマスターする方法はありません。

正しく発音しないと簡単な言葉でも通じないという事があり得ますので、まずは基本を知って自然と発音できるようになるまで身につけてください。

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